
メイクが崩れる原因について
2019年6月20日(木曜日)
人間の肌はもともと、水分を保持したり、外の刺激から守ったりするためにセラミドや遊離脂肪酸などの保湿成分が存在します。しかし肌表面の水分が低下し過ぎると、肌は乾燥し、「カサカサ」、「粉をふく」、「硬くなる」という状態を招く事も!
さらに、肌のバリア機能も失われ肌の極度な乾燥や炎症へと悪化する事もあります。
肌の保湿力は加齢とともに減少しますが、その進行を遅らせるためには、日ごろの生活のちょっとした注意で肌の潤いを理想的に保つ事が可能です。
《冬の肌を乾燥させる原因と対策》
湿度の低下
季節ごとの湿度をそれぞれ比較してみると以下のようになります。
春 65.4%
夏 78.6%
秋 70.3%
冬 58.7%
湿度の多い夏と空気が乾く冬とでは、およそ20%も温度の差があるうえに、冬はさらに暖房で室内の湿度が低くなります。
加湿器を使用したり、濡れたタオルを室内にかけていたりなどの工夫をしましょう。
血行不良
寒さで縮こまりがちになると、筋肉が硬くなり、また冷えて手足が冷たくなると、血行不良に陥りがちです。肌の表皮の底に「基底層」という表皮細胞を作り出す組織がありますが、血行不良により基底層に栄養分や酸素が行き渡らなくなると、新しい肌細胞を作るのに支障をきたしてしまいます。それが原因で「乾燥」や「くすみ」などになることも!
入浴や適度な運動で血行を促すことで肌への栄養供給を高めましょう。
活動量の低下
寒いと外にでるのが億劫になり、家でもコタツに入りっぱなしなど、冬はどうしても
活動量が低下しがちです。しかし適度な運動は基礎代謝を上げるためにもとても大切。
代謝がよくなると、肌のターンオーバー(肌の生まれ変わり)の促進が期待できます。
以上の事に注意しつつ、日ごろのスキンケアも今一度見直してみましょう!
乾燥しやすい季節はダメージがひどくなる前の予防のケアがとても大切です。
夜、お休み前に、クリーミーローション、ジェルプラス、美容液などをさらに重ねてお使いいただくと、肌に潤いがグッと満たされ翌朝の肌のなめらかさを実感していただけるはずです。
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