
メイクが崩れる原因について
2019年6月20日(木曜日)
忙しい現代の生活では、食事の時間も短くなり、噛む回数も極端に減ってきていると言われています。
参考までに、弥生時代の日本では、白米より硬いひえ・あわなどの雑穀を食事にしていたため、一食あたりの咀嚼回数は約4000回もあったのだとか? しかしその後調理や加工の技術の発達に伴い、現代では、やわらかく、かんたんに食べられるものが主になり、咀嚼回数は弥生時代の6分の1、戦前と比べても半分以下と、大幅に減少しています。
噛む手間が省ければ、短時間で栄養が摂れて合理的なように思われますが、決してそうではないようです。
なぜなら、噛む事は人間の健康にとても重要な事で、全身を活性化させるのに大変有効な働きをしているからです。
この噛む効用について、全国の小・中学校の給食や食べ方を調査・研究している学校食事研究会がわかりやすい標語を作ったのが「ひみこの歯がい~ぜ」です。
簡単に解説すると以下のようになります。
「ひ」肥満を防ぐ (満腹中枢が働き食べ過ぎを防ぐため)
「み」味覚の発達
「こ」言葉の発音がはっきり (口の周りの筋肉を発達させるため)
「の」脳の発達 (脳細胞の代謝を盛んにさせ、脳の血液循環をよくします。)
「は」歯の病気を防ぐ (唾液がたくさん分泌され虫歯を防ぎ歯の再石灰化を助ける)
「が」ガンを防ぐ (唾液に含まれる酵素ベルオキシターゼが発がん性物質を抑制)
「い」胃腸の働きを促進 (消化酵素がたくさん分泌されるため)
「ぜ」全身の体力向上と全力投球 (力が必要な時は歯をくいしばる事で力がわきます。)
それ以外に若返りホルモンと呼ばれるパロチンはよく噛む事で分泌が促進されます。
いい事ずくめの噛む事を美しさと健康の為、もう一度みなおして、食事の時は最低一口30回は、かむように意識してみましょう。
良く噛む事は私達の体に備わった自然治癒力を発揮するためにも大いに役立ちます。
肌の自然治癒力を高めるためには、やはりCACのスキンケアという事もお忘れなく。
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