管理人のひとりごと
肌の乾燥は老けた印象を与えてしまいます
心地良かった秋があっという間に過ぎ去り、暖房が恋しい季節になりました。
冬は単に気温が低下するだけではなく空気が抱える水蒸気の量(湿度)が低下します。さらに暖房や寒気、お湯での洗顔など様々な要因が重なり合って、冬は夏の約2倍の水分量が肌バリアである角質層から蒸散しているという報告もあります。
肌が乾燥すると肌の透明感が失われ肌色がくすんでみえたり、しわっぽく見えたり、見た目も一気に老けた印象になってしまいます。そうならないためにも、寒い季節のスキンケアはとにかく肌の水分が逃げないように保湿を心がける事が大切になります。
《日ごろ注意して乾燥から肌を守るために気をつけたいこと》
1.洗顔のお湯は体温より高い温度のものは使わない。
2.ナイロンタオルなどで身体を洗わない。
ナイロンタオルは肌バリアを傷つけ乾燥を悪化させます。
3.身体が冷えないように気をつける。
冷えで血行が悪くなると肌への栄養供給が低下しさらに乾燥が悪化します。
4.睡眠を十分にとり夜更かしをしない。
肌の再生が最も活発に行われる夜10時~2時に睡眠をとるよう心がける。
5.肌の乾燥を防ぐ食べ物を意識して食べる。
ビタミンA:新陳代謝を良くしてターンオーバーを促進(緑黄色野菜、うなぎなど)
ビタミンB群:肌トラブルに有効(豚肉、豆類)
ビタミンC:肌のハリを作るコラーゲンを生成(柑橘系果物、、赤ピーマンなど)
ビタミンE:血行が改善され冷えが原因の乾燥を緩和(大豆、ごま、アボガドなど)
日ごろローションだけで保湿をしている方は、是非いつものCACのローション類に、乳液タイプのジェルプラスやクリーミーローション、デイリーケア美容液を加えてみてください。肌の潤いをにがさないように、バリア機能を補い乾燥や外敵刺激から守り、潤いに満ちた柔らかな肌を育みます。